新空軍英雄としてシアン(クランストン / Cranston)が追加された。シャルロッテ、ヴァレリーに引き続きの攻撃強化系の英雄だが、どの程度の強さを持つのか解説する。
シアンのスキル
スキル効果
【攻撃強化】効果、通常攻撃ダメージ増加効果、【鼓動】効果の3つの効果を持つ。
【攻撃強化】効果
おなじみの基礎攻撃力を強化する効果。倍率は全空軍ユニットに対して120%と、過去最大級の数値。
シャルロッテで全空軍ユニットに101%、ヴァレリーで前2列空軍120%、3列目空軍105%だったため、【攻撃強化】効果は過去最大の強さになる。
単純にこの効果だけでもどう考えても強い。
通常攻撃ダメージ増加効果
通常攻撃のダメージのみを強化する効果。10%と少ない数値だが、どうも通常攻撃の基礎攻撃力を強化する効果の模様。
ダメージを検証してみると、シアンなしで4.94T、シアン編成で11.9Tのダメージであった(シアンなしのほうは戦争値がほぼ同じで効果なし英雄を使用。エレメントダメージが一致している点から、同じ攻撃力になっていることがわかる)。
今回の環境ではスキル効果およびダメージ増加バフは以下のような形であった。
もし両方ダメージ増加バフに足す形だと
4.94*2.079*(1+2.34+0.3+0.076)/(1+2.34)=11.426で計算が合わない。
一方で、10%アップの通常攻撃ダメージ増加効果が別枠計算すると
4.94*2.079*1.076*(1+2.34+0.3)/(1+2.34)=12.043で、ほぼ一致(0.1の誤差は、四捨五入のずれで起こりうる)。
そのため、最初の10%の通常攻撃ダメージ増加効果は、ダメージ増加バフとは別枠に計算される、基礎ダメージを増やすような効果で間違いないと思われる。
そのため、数値は10%と低いものの、それに対して他のバフが掛かっていくような形になるため、最終ダメージとしてはそこそこ影響のあるスキルであると思われる。
【鼓動】効果
ラウンド開始時に通常攻撃ダメージを30%増加させる効果。
こちらはダメージ増加バフに足す形となる。
最大3ターン継続で、バフは積み重なるため、
1ターン目:通常攻撃ダメージ増加バフ+30%
2ターン目:通常攻撃ダメージ増加バフ+60%
3ターン目以降:通常攻撃ダメージ増加バフ+90%
といった形となる。
ターンごとにダメージ増加バフが増えていく、ヴァレリーの【偽装】でのダメ増に似た効果になるが、こちらは対象が通常攻撃のみなので汎用性は下がる。
能力ボーナス
Lv5専用スキル
通常攻撃ダメージ増加+30%の効果と、ランダムな敵ユニット4体を燃焼させる効果を得る。
通常攻撃ダメージ増加は、スキル効果の通常攻撃ダメージ増加+10%と同様に、通常攻撃の基礎攻撃力を上げる効果の模様。
シアンの専用スキルLv5を作った方から情報を頂き検証したが、計算の結果上記仕様で間違いなさそう。
10.9*(1+1.2*1.21)/(1+1.2)*(1+0.1*1.21+0.3)/(1+0.1)=15.69
でほぼ一致。
そのため、通常攻撃の最終ダメージを増加させる効果と等しくなり、通常攻撃ダメージを大幅に強化する非常に強力な効果となる。
燃焼付与効果は、倍率は10%と低いものの、アメリーの燃焼状態の相手にダメージが増加する効果や、アスカの継続ダメージ即時発動効果などとシナジーが出る。
Lv7専用スキル
通常攻撃ダメージが更に+50%され合計90%の増加となり、【攻撃強化】の倍率も+50%される。
えげつない程の強化となる。
通常攻撃ダメージ増加は前述した通り最終ダメージを増やす効果に等しいため、非常に影響が大きい効果となる。
更に【攻撃強化】の倍率は+50%と、これだけでもシャルロッテやヴァレリーを上回る強化幅となる。
単体強さ
仮想編成
通常攻撃限定のバフがあるため、通常攻撃とスキルダメージの割合を規定しておく必要がある。
スキルダメージ中心の編成と、通常攻撃中心の編成として、以下の2つの編成を仮定する。
スキルダメージ中心:エウレカ、アスカ、シアン
通常攻撃中心:エウレカ、アメリー、シアン
エウレカ+アスカ+シアン編成
エウレカ:専用スキル7補正込み1・2列限定で、(1.5*4*1.34)*0.35=2.814
アスカ:専用スキル7補正込みで、(0.5*1.34+0.4)*6*0.4=2.568
スキルダメージは2.814*2/3+2.568=4.444、通常攻撃ダメージは1.0
エウレカ+アメリー+シアン編成
エウレカ:専用スキル7補正込み1・2列限定で、(1.5*4*1.34)*0.35=2.814
アメリー:専用スキル7補正込みで4*0.4=1.6
スキルダメージは2.814、通常攻撃ダメージは2.6
専用スキルなし
【攻撃強化】効果
単純に、強さ値2.2
通常攻撃ダメージ増加効果
仮想編成で考えた編成ベースで計算すると、
アメリーなしの場合は、(1.0*1.1+4.444)/(1.0+4.444)=1.0184
アメリー編成の場合は、(2.6*1.1+2.814)/(2.6+2.814)=1.048
そのため、強さ値は大体1.018~1.048となる。
【鼓動】効果
毎ターン通常攻撃ダメ増バフが30%ずつ増加していく。
各ターンの重みを1ターン目60%、2ターン目30%、3ターン目以降10%、ダメージ増加バフを400%と仮定すると、
(1+4+0.3)/(1+4)*0.6+(1+4+0.6)/(1+4)*0.3+(1+4+0.9)/(1+4)*0.1=1.09
通常攻撃の最終ダメージを9%アップさせる効果と等価になる。
仮想編成で考えた編成ベースで計算すると、
アメリーなしの場合は、(1.0*1.09+3.566)/(1.0+3.566)=1.020
アメリー編成の場合は、(2.6*1.09+2.11)/(2.6+2.11)=1.050
そのため、強さ値は大体1.02~1.05となる。
合計強さ値
専用スキルが旧英雄より強い点を考慮して、
アメリーなし:(1+1.2*1.09)*(1.0*(1.0+0.1*1.09)+4.444)/(1.0+4.444)*1.02=2.40
アメリーあり:(1+1.2*1.09)*(2.6*(1.0+0.1*1.09)+2.814)/(2.6+2.814)*1.05=2.55
アメリーの有無で若干性能が異なるが、強さ値は2.40~2.55程度になる。
これまでの強英雄と比べると、
アスカ(4.21)、デスコ(3.41)、エクレア(3.4)、ジプシー(3.34)、エウレカ(3.08)、アンジェラ(2.898)、ヴァレリー(2.55)、シンジ(2.549)、シャルロッテ(2.5)、レイ(2.366)
同じ空軍【攻撃強化】系の英雄としてはヴァレリーやシャルロッテと同等の強さであり、アメリーと組ませた場合には最も強い空軍【攻撃強化】英雄となる。
専用スキルLv5持ち
通常攻撃ダメージ増加効果と燃焼効果が入る。
通常攻撃ダメージ増加効果
通常攻撃増加効果が40%になるため、仮想編成で考えた編成ベースで計算すると、
アメリーなしの場合は、(1.0*1.4+4.444)/(1.0+4.444)=1.073
アメリー編成の場合は、(2.6*1.4+2.814)/(2.6+2.814)=1.192
そのため、強さ値は大体1.073~1.192となる。
燃焼効果
4体に10%の燃焼効果がはいる。燃焼のダメージを100%の価値を想定すると、
1+(0.1*4/9)=1.044
強さ値1.044
合計強さ値
専用スキルが旧英雄より強い点を考慮して、
アメリーなし:(1+1.2*1.09)*(1.0*(1.0+0.1*1.09+0.3)+4.444)/(1.0+4.444)*1.02*1.044=2.642
アメリーあり:(1+1.2*1.09)*(2.6*(1.0+0.1*1.09+0.3)+2.814)/(2.6+2.814)*1.05*1.044=3.027
アメリーの有無で結構性能が異なり、強さ値2.642~3.027程度になる。
これまでの強英雄と比べると、シャルロッテ(2.87)、碇シンジ(2.906)、防衛時エルエル(3.04)、ミソラ(3.288)、綾波レイ(3.266)、ストライカー・エウレカ(3.555)、ヴァレリー(3.627)、ジプシーデンジャー(4.07)と、空軍【攻撃強化】枠ではシャルロッテと同等程度、ヴァレリーよりは劣るくらいの性能になる。
専用スキルLv7持ち
通常攻撃ダメージ増加効果と【攻撃強化】の倍率増加が入る。
【攻撃強化】効果
【攻撃強化】効果が+50%されるため、
単純に、強さ値2.7
通常攻撃ダメージ増加効果
通常攻撃増加効果が90%になるため、仮想編成で考えた編成ベースで計算すると、
アメリーなしの場合は、(1.0*1.9+4.444)/(1.0+4.444)=1.165
アメリー編成の場合は、(2.6*1.9+2.814)/(2.6+2.814)=1.432
そのため、強さ値は大体1.165~1.432となる。
合計強さ値
専用スキルが旧英雄より強い点を考慮して、
アメリーなし:(1+1.2*1.09+0.5)*(1.0*(1.0+0.1*1.09+0.8)+4.444)/(1.0+4.444)*1.02*1.044=3.489
アメリーあり:(1+1.2*1.09+0.5)*(2.6*(1.0+0.1*1.09+0.8)+2.814)/(2.6+2.814)*1.05*1.044=4.422
アメリーの有無で大きく性能が異なり、強さ値3.489~4.422程度になる。
他のLv7専用スキル持ちの強英雄と比べると、
シャルロッテ:3.57
エクレア:3.9
アンジェラ:3.92
綾波レイ:4.32
ヴァレリー:4.47
碇シンジ:4.998
ジプシーデンジャー:5.18
ストライカーエウレカ:5.513
クリムゾン・タイフーン:5.64
デスコ:6.12
アスカ・ラングレー:6.24
アメリーがいない場合はシャルロッテと同等程度の強さ、アメリーがいる場合はヴァレリーと同等の強さになることがわかる。
【攻撃強化】の倍率は最も高いため、組み合わせ時の強さは更に改善すると思われる。
組み合わせ強さ値
Lv5専用スキル前提
これまでに有用だった組み合わせは、以下のような形。
英雄1 | 英雄2 | 英雄3 | 強さ値 |
ソナリィ | 碇シンジ | エクレア | 16.82 |
ソナリィ | ストライカー・エウレカ | エクレア | 21.93 |
シャルロッテ | 碇シンジ | エクレア | 21.62 |
シャルロッテ | 碇シンジ | アメリー | 23.11 |
シャルロッテ | 碇シンジ | 綾波レイ | 21.61 |
シャルロッテ | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 22.40 |
シャルロッテ | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 26.08 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | エクレア | 29.62 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | アメリー | 28.20 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 26.44 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 28.42 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 33.13 |
ヴァレリー | 碇シンジ | エクレア | 25.63 |
ヴァレリー | 碇シンジ | アメリー | 28.77 |
ヴァレリー | 碇シンジ | 綾波レイ | 26.70 |
ヴァレリー | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 25.31 |
ヴァレリー | 碇シンジ | シャルロッテ | 23.41 |
ヴァレリー | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 33.14 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | エクレア | 35.71 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | アメリー | 36.91 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 34.29 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 33.15 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | シャルロッテ | 31.61 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 43.57 |
シアンが入ることで、以下のような編成が考えられる。
英雄1 | 英雄2 | 英雄3 | 強さ値 |
シアン | 碇シンジ | エクレア | 19.67 |
シアン | 碇シンジ | アメリー | 27.84 |
シアン | 碇シンジ | 綾波レイ | 22.21 |
シアン | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 20.80 |
シアン | 碇シンジ | シャルロッテ | 19.65 |
シアン | 碇シンジ | ヴァレリー | 22.31 |
シアン | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 25.55 |
シアン | ストライカー・エウレカ | エクレア | 26.13 |
シアン | ストライカー・エウレカ | アメリー | 32.88 |
シアン | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 26.29 |
シアン | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 25.36 |
シアン | ストライカー・エウレカ | シャルロッテ | 24.59 |
シアン | ストライカー・エウレカ | ヴァレリー | 28.91 |
シアン | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 31.28 |
シアン | シャルロッテ | アメリー | 25.11 |
シアン | ヴァレリー | アメリー | 30.26 |
アメリーとの編成相性が非常に良好だが、それ以外との編成だとヴァレリーより大分弱く、シャルロッテと同等程度の強さになる。
シアン編成だとシアン・エウレカ・アメリーが最も強いが、ヴァレリー・エウレカ・アスカのような強烈なシナジーを発揮するわけではないため、そこそこの強さである。
しかしながら、シアン編成なら通常攻撃による大きなダメージが期待できるため、対ミカ海軍では一番活躍できる空軍になるかもしれない。
少し面白いのが、鉄壁系英雄なしでシアン・ヴァレリー・アメリー編成でも結構強い点。
通常攻撃のみの編成になるためミカや重甲効果に強いのに加え、シンジやエウレカやアスカといった汎用英雄を使わずに空軍英雄のみで編成が可能であるため、強力な汎用英雄を陸軍に回すことが出来る点が大きな強みとなる。
陸軍メインのプレイヤーであれば、この編成は十分に考慮に値するだろう。
Lv7専用スキル前提
これまでに有用だった組み合わせは、以下のような形。
英雄1 | 英雄2 | 英雄3 | 強さ値 |
ソナリィ | 碇シンジ | エクレア | 31.88 |
ソナリィ | ストライカー・エウレカ | エクレア | 39.44 |
シャルロッテ | 碇シンジ | エクレア | 45.29 |
シャルロッテ | 碇シンジ | アメリー | 52.14 |
シャルロッテ | 碇シンジ | 綾波レイ | 54.22 |
シャルロッテ | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 51.82 |
シャルロッテ | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 66.63 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | エクレア | 59.81 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | アメリー | 62.15 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 65.32 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 64.44 |
シャルロッテ | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 83.49 |
ヴァレリー | 碇シンジ | エクレア | 56.15 |
ヴァレリー | 碇シンジ | アメリー | 66.82 |
ヴァレリー | 碇シンジ | 綾波レイ | 68.68 |
ヴァレリー | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 59.73 |
ヴァレリー | 碇シンジ | シャルロッテ | 64.27 |
ヴァレリー | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 86.16 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | エクレア | 78.12 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | アメリー | 87.53 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 90.43 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 79.30 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | シャルロッテ | 83.99 |
ヴァレリー | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 116.05 |
シアンが入ることで、以下のような編成が考えられる。
英雄1 | 英雄2 | 英雄3 | 強さ値 |
シアン | 碇シンジ | エクレア | 43.10 |
シアン | 碇シンジ | アメリー | 72.69 |
シアン | 碇シンジ | 綾波レイ | 57.37 |
シアン | 碇シンジ | ジプシーデンジャー | 48.67 |
シアン | 碇シンジ | シャルロッテ | 53.98 |
シアン | 碇シンジ | ヴァレリー | 61.54 |
シアン | 碇シンジ | アスカ・ラングレー | 67.10 |
シアン | ストライカー・エウレカ | エクレア | 55.49 |
シアン | ストライカー・エウレカ | アメリー | 87.26 |
シアン | ストライカー・エウレカ | 綾波レイ | 67.98 |
シアン | ストライカー・エウレカ | ジプシーデンジャー | 59.04 |
シアン | ストライカー・エウレカ | シャルロッテ | 64.53 |
シアン | ストライカー・エウレカ | ヴァレリー | 79.13 |
シアン | ストライカー・エウレカ | アスカ・ラングレー | 82.07 |
シアン | シャルロッテ | アメリー | 59.15 |
シアン | ヴァレリー | アメリー | 73.19 |
専用5と同様に、アメリーと組まない場合はシャルロッテと同等程度の強さで、ヴァレリーを大きく下回る。
一方で、アメリーと組む場合は、ヴァレリーと同等か、それ以上の強さを見せる。
そのため、対ミカを強く意識した空軍を作りたい場合は、アメリーと合わせて起用することを考えても良いだろう。
1軍空軍をヴァレリー・エウレカ・アスカ、2軍をシアン・シンジ・アメリーとすれば、2ライン強い空軍を組むことが出来るほか、空軍をシアン・ヴァレリー・アメリーと組んで、汎用英雄組を全て陸軍起用するのも面白い。
汎用英雄を陸軍に回せれば、エウレカ・ジプシー・アズイールとシンジ・アスカ・サーヤのような、かなり強力な2ラインを組むことが可能になる。
ヴァレリーをすでに育てており、かつ空軍2ライン使う気のないプレイヤーは、シアン・ヴァレリー・アメリーを検討してみても良いかもしれない。
まとめ
シアンはシャルロッテ・ヴァレリーに続く空軍攻撃力増加英雄であり、通常攻撃を大きく強化する効果を持つため、アメリーとの編成相性が非常に良い英雄である。
しかしながら、アメリーを使わない場合はそこまで圧倒的な性能というわけではなく、シャルロッテと同等の強さの英雄となる。
アメリーと同時編成すれば、ヴァレリーと同等以上の性能を発揮するため、追撃効果を妨害してくるミカ対策としての起用が期待できる。
この英雄を育てるかどうかの判断だが、基本的にシャルロッテまたはヴァレリーを十分に育てている場合は無理して育てる必要はないと考えられる。
育てるならアメリーとの同時編成は必須と考えて良く、アメリーと合わせてミカを対策したい、または2軍空軍を強くしたいと考えるプレイヤーであれば、育てることを検討して良いだろう。
また、アメリー・ヴァレリー・シアンで空軍編成を行い、エウレカやシンジを陸軍起用するというのも面白い。
アメリー・ヴァレリー・シアン編成を行った場合、重装機兵のクリムゾンゲイルRxの通常攻撃火力がエゲつないことになり、先制で相手を壊滅状態に追い込める可能性がある。
かつての先制エクレア砲のような、圧倒的高火力を一方的に押し付けられるため、ロマン砲として採用するのも良いだろう。
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